Home>Windows>Windows,Server,2008,R2,SP2,環境構築,設定,セキュリティ,管理者として実行

Windows Server 2008 R2 SP2の環境構築を行なう際の設定での注意事項などを記載しています。セキュリティ、batファイルやexeファイルを、右クリックして「管理者として実行」(Run As Administrator)させないといけないケースがあります

Windows Server 2008 R2 SP2で環境構築

Windows Server 2008で困ったことになってので備忘の意味も込めて記述。

有償で、個人で所有するには高額ということもあり
あまり、Windows Server 2008を使う機会は
エンジニアであっても、それほど多くないかもしれません。
インフラエンジニアでもない限りは。

Linuxを使えば、Javaやphpで作成したWebアプリケーションは十分に動かせますし
各種インストールや設定など、慣れればそれほど困ることはないかと思います。

以下、あまり使う機会がない(と思われる)
Windows Server 2008でWebアプリケーション(Java)の環境構築時に困ったことを
記載していきます。

セキュリティレベルが高く、インターネット経由でインストールができない

ある程度、自由に使っていい

と言われていたので
本当に、ApacheやTomcat、MySQLなどのインストールファイルなど
必要なファイルは、最新版をインターネット経由でダウンロードしようとしました。
(あくまでインストールに必要なもの、ということでブラウザは落とさず、IEで)

・・・が、インストールファイルをダウンロードしようとしても、まったく反応なし・・・
何度試みても、まったく落とせず。
Javascriptのエラーも発生している様子はない。
普段はChromeかFirefoxを使っている管理人としては

アレ?これはIEのバグ、なのかな?

・・・とも思いましたが、明示的にエラーが発生している様子はないし・・・
どうしたもんかと思っていたら、どうやら、セキュリティレベルが高すぎて
ダウンロードできなかった、という・・・
そこで、IE ESCの設定が必要になります。

IE ESCの設定を変更する

ここで、
「管理ツール」⇒「サーバマネージャ」で、
IE ESCの構成 をクリック

管理者権限を持つユーザであれば
管理者 のエリアを
オン(推奨)から、オフ に変更することで、各種ダウンロードを行なえるようになります。

これで、IE セキュリティ強化の構成
を変更できます。

更新すると、警告画面が表示されたりしますが
本当に必要なものも落とせない、と言う方が問題なので、無視して作業を続けました・・・

いや、なんか、

管理者なんだから、ある程度自由にやらせてよ。。

というのは思ったり、思わなかったり。。
以下、まだ気を付けないといけないことが。

管理者権限を持っているユーザでも注意が必要

さぁ、これでインストールファイルをダウンロードできた、ということで
Windowsなのでexeファイルを叩くわけですが
ここにも注意が必要です。

管理者権限を持つユーザであっても
通常のダブルクリックで実行 ではダメなのです

管理者として実行するには、どうすればいいか、というと
右クリックして
「管理者として実行」しなければなりません。

これには最も苦しめられました。

上記の「管理者として実行」をしないと
何がどうまずいのか、というのは私も完全には把握できていないのですが
例えば、MySQLの設定ファイル(Windowsだとmy.cnfでなくmy.ini)を更新できなかったり(更新しても反映されなかったり)
なんか、何が起こるのか、サッパリわからないことになってしまいます。。

ともあれ、何かのexeファイルやbatファイルを実行する際には
右クリックして、「管理者として実行」する習慣をつけるようにしておきましょう。

ちなみに、コマンド プロンプトも、右クリックで「管理者として実行」した方がいいかも。

本当に管理者権限持ってるんだから
デフォルトで管理者として実行させてくれ

って、思っちゃうんですけどね。。。

ページトップへ

トピックアップ メニュー

トピックアップ リンク

Copyright (C) トピックアップ All Rights Reserved.
inserted by FC2 system