HomeJavafor文でなくwhile文を使う場面

for文でなくwhile文を使う場面を解説します。

for文でなくwhile文を使う場面のサンプルソース

for文ではなくwhile文を使う場面

実際の開発現場でも多く用いられているであろう繰り返し処理。
主にfor文の方が用いられる場合が多いかと思います。
for文ではなく、while文を使った方がより便利な場面はどういったときか?
サンプルソースを用いて説明していきます。

while文は終了条件がListやMapのサイズでない場合

for文を使うのは、ListやMapのsizeあるいはlength分だけ、という条件ですが
以下の処理の例を取り上げて見ていきます。

1.java.util.Randomを用いてランダム数値を取得
2.ランダム数値が正の数であり、かつ、下1桁が7の場合には処理を終了

上記の場合はいかがでしょうか?

for文で効率的に処理を行えるでしょうか?
こういったときは、while文を用いて以下のサンプルソースのようになります。

Random ran = new Random();
while(true) {
    int temp = ran.nextInt();
    if(temp % 10 == 7) {
        System.out.println("ends value : " + temp);
        break;
    }
    System.out.println("continue value : " + temp);
}

上記のように、何か特定のListやMapのサイズ分、といった明確な繰り返し処理の終了条件がない場合に
while文がかなり有効です。
逆に、上記の処理をfor文で書くのはちょっと難しいのでは、と思います。
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