Javaにおける二次元配列についてと、簡単なサンプルコードを掲載しています。
以下のソースで定義、格納の仕方については 以下のサンプルソースのように、lengthをチェックすることで見えてきます。
String[][] twoArray = new String[][]{ {"one", "two", "three"}, {"1st", "2nd", "3rd", "4th", "5th"}}; System.out.println(twoArray.length); System.out.println(twoArray[0].length); System.out.println(twoArray[1].length);
上記プログラムを実行すると、System.outで
2
3
5
と出力されます。
具体的に、値を取り出す際は
String[][] twoArray = new String[][]{ {"one", "two", "three"}, {"1st", "2nd", "3rd", "4th", "5th"}}; for(int i=0; i<twoArray[0].length; i++) { System.out.println(twoArray[0][i]); } System.out.println("-------"); for(int i=0; i<twoArray[1].length; i++) { System.out.println(twoArray[1][i]); }
上記プログラムを実行すると、System.outで
one
two
three
-------
1st
2nd
3rd
4th
5th
の順に出力されます。
慣れないと少々難しいです。
注意しないと例外(ArrayIndexOutOfBoundsException)を発生させてしまいます。
JDK1.4以前はGenericsがなかったため
何でもかんでも入れられてしまうListやMapの代わりに用いられることもありましたが
Genericsの恩恵もあり、このように使う機会はなくなっていくでしょう。
使い所としては、二次元配列に慣れたエンジニアが
static finalで定義して、乗数としては使えると思います。
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