Home>ハンターハンター>ヒソカの強さについて考えてみた

ヒソカの強さについて考えてみた | ハンターハンター

さすがに蟻の王には勝てないにせよ
仮にネフェルピトーやモントゥトゥユピーと戦っていたら、 ヒソカは勝てていただろうか。

蟻の王、ピトーやユピーには勝てないにせよ、ヒソカは人間では最強なのか?
最強とまでは言い過ぎだが、上の上ぐらいの強さなのか?
それとも中の上ぐらいでしかないのか?

これまでの経緯など踏まえながら考察していきます。

ハンター試験

この時はまだ、作品中で念についての情報は全くありませんでしたが
ヒソカの強さは凄いものでした。

強さが見られるのは、三次試験で、曲刀を扱う現職プロハンターの試験官と戦い
あっさり勝利しているところです。

ただ、ここで一度負傷させられているので
曲刀に何かしらの毒を付与されていたら、危なかったかもしれません。
もしかしたら、キルアのように毒が効かない、ということもあり得なくはないですが。

あとは、ゴンに自分の44番のプレートを奪われてしまいますが
ここは、ゴンの野生の本能ばりの気配絶ちが勝った、ということでしょう。
ここも、仮にゴンが操作系で、操作する条件をこれで満たすようなことがあれば、とも思いますが
並みの使い手ではできない、ということで。

天空闘技場

分身する「ダブル」を使うカストロと対戦します。
両腕を奪われてしまいますが、その後、伸縮自在の愛(バンジーガム)と
薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)を使って勝利します。
腕はマチに治してもらえますが、大ダメージを負っている感は否めません。

カストロは、分身(ダブル)を自在に操るスキルや
ヒソカの両腕を難なく奪えるほどの強さを見る限り
本人が望めば、幻影旅団の団員になれるぐらいのレベルなのかな、と。

ただ、ここまでの大ダメージを負わずに勝利する方法はあったのか?
というところは疑問符が付きます。
断言はできませんが、マチが来ることをヒソカは知っていたようですし
ダメージを負うことは想定していたと考えられます。

ヨークシン・幻影旅団との比較

団長の他、幻影旅団の全員が登場します。
強さや性質が多く出たのが、フランクリン、シズク、パクノダ、シャルナーク、コルトピといったところ。
さらに他の必殺技があるのかもしれませんが、他の団員あるいは上記のメンバも
同等あるいはそれ以上の技を持っていると考えて良さそうです。

また、ヒソカがもともと4番の団員を倒して、幻影旅団に入団した、との話も。
他の団員と、大きな力の差は無かったと考えられる点、
ヒソカが4番を倒す際に大きなケガをしたようにも見られませんので
やはり本気のヒソカの強さは本物、というところでしょう。

ちなみに、団長がゼノ、シルバと1対2で戦います。
恐らく技を「盗む」ことを狙ったようですが、さすがに盗むことはできず
もしゼノ、シルバが団長を仕留めようと思えば、できたはず。
ヒソカと団長の間に大きな差は無いとすると
ゼノ、シルバの二人もまた、相当な使い手と見て間違いはないでしょう。

グリードアイランド・レイザー戦

このグリードアイランド編で

ヒソカって実はそんな強くない、むしろ弱いんじゃね?

という意見が出始めたところかと思います。

。。。と言うのは
レイザーの念人形のボールで右手を負傷
最後のゴンの攻撃をレシーブで跳ね返され
それを伸縮自在の愛(バンジーガム)を使ってゴムの反動で跳ね返す際に
両手の指を負傷してしまいます。

レイザーの強さは本物で、放出系に隣接する強化系の強さも十分、
操作系の方も、多くの念人形を合体も含めて自在に、柔軟に対応できるよう操る能力も充実しており
恐らく、ですが、ビスケが元の姿で戦ったとしても
レイザーが相手では楽勝、とはいかないでしょう(ビスケが勝つようには思いますが)

個人的に気になる描写は、ゴムの反動で跳ね返した時に、ヒソカが引きずられた距離と
それを受け止めたレイザーが引きずられた距離は、レイザーの方が、より大きく引きずられています。
ヒソカは、確かに指は負傷しましたが
バンジーガムを発動させてもなお、「踏ん張り」がきくヒソカ。 ヒソカとレイザーの「踏ん張り」の距離を見る限り、ヒソカがレイザーに純粋な「強さ」の点でも
それほど負けているとは考えにくいです。

レイザー有利の場所とルールで戦った、という風に考えるのが妥当なところだと思います。

蟻編・他の幻影旅団の団員が活躍

フィンクスが、腕を振り回して、より強化する能力
ずっと謎だったボノレノフも能力の一部を見せ
シャルナークが自分自身をオート操作にして、力を増幅させる能力
シズクが、生き物は吸えないが、少しでも傷つけさえすれば血を吸い取って倒す方法
そしてフェイタンが、自分が負ったダメージを糧に、より強力な能力で相手に返すペイン・バッカーなど
反則だろ、という技もちらほら。

どれも完全無欠の技という訳ではなく、ある程度の制約はあるにせよ
かなり強力な必殺技を披露。
ヒソカ、こいつらに勝てるかな。。

ハンター協会選挙、アルカ・ゴン救出

ここでは、ヒソカはゾルディック家の執事、ゴトーと森の中で戦います。
ゴトーは恐らく放出系の能力者で、コインに念を込め、飛ばす攻撃を仕掛け
伸縮自在の愛(バンジーガム)で、それを跳ね返します。

最後に、ゴトーを仕留める際の描写なのですが
バンジーガムを、自分自身の足につけて、瞬発力を高めてゴトーの攻撃を回避するところがありました。
バンジーガムは、相手や他のものにくっつけてぶつける、という使い方だけでなく
このように自分自身と、他のどこかにつけて、自分の瞬発力を増幅させる場合にも使えるというのは、確かに厄介です。
ヨークシン編で、ノブナガがバンジーガムはよく出来てる、と言ったのは、こっちの使い方なのかもしれません。
ここでの森での戦闘のように、バンジーガムをつけるところがより多く、相手を騙しやすい場所の方が
ただっ広い天空闘技場やレイザーのアジトなどよりも向いていると考えられます。

他に、描写はありませんが
ハンター選挙で上位につけていたブシドラ+αたちをあっさり片付けるなど
強さは本物のようです。

他の隠し必殺技の可能性も

伸縮自在の愛(バンジーガム)も、薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)も
ともに便利だし、ヒソカは上手く使っていると思いますが

例えば
・カストロの強化系の強さに加えて、ダブルとそれを操作する能力
・シャルナークの他者を操作する能力と、自分自身を操作して高める能力
・ビスケのエステ能力と、元の姿の強さ
・ゼノのドラゴンヘッドとドラゴンランス、そしてドラゴンダイブ

などと比べると、バンジーガムとドッキリテクスチャーの2つの技が
ヒソカの言う、「メモリ」をそれほど多く消費する技のようには
どうしても思えません。

もしかしたら、他に1つ、あるいは2つ
もっと強力な必殺技があるのかも。。。と考えてしまいます。

そして、その技は、バンジーガムほどにツブシが効く技ではなく
使う時には、必ず相手にトドメをさせる、
または、自身が本当のピンチに陥らない限りは使わない技があるのかもしれません。
あるいはビスケのように、真の姿を隠している、のかも?

まとめると

まとめると
32巻終了時点での強さは、

メルエム > ゴンさん > ネテロ > ピトー≒ユピー > ヒソカ≒クロロ(団長) > プフ > イルミ
> ビスケ≒フィンクス≒フェイタン≒フランクリン > レイザー > ゴン≒針抜いたキルア
> モラウ > カストロ > ナックル≒シュート > ゲンスルー
> ツェズゲラ > ゴレイヌ

こんな感じかな、と。
ヒソカの強さは本物なのは変わらないと思いますが
ピトー、ユピー以上は別格で、ダメージを与えることも難しいかも。
トランプに猛毒(自然界にあるものではなく人工的な毒)を塗りつける等すれば
もしかしたら、が、あるかもしれません

クロロの場合は、勝機があるとすればファンファンクロスで捕まえて
ずーーーーーーーっと放置して餓死させる、とか。
苦しい。。。w

まぁ、強い方が勝つ、のではなく勝った方が強い、というのが
ハンターハンターのおもしろいところでもあるので
ご愛嬌、とうところで。。

最後に余談

個人的に気になるのは
ブシドラは何点だったのかな、というあたりですw

「羊」のギンタが90点、
「寅」のカンザイが85点、
「卯」のピヨンが77点

ブシドラは描写すらなくあっさり片付けられたので、40点ぐらい、かな。。
一応、一つ星ハンター、って話だったんですけどね。
一方で、ゴトーは50点ぐらい、なのかな。。

ページトップへ

トピックアップ メニュー

トピックアップ リンク

Copyright (C) トピックアップ All Rights Reserved.
inserted by FC2 system